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#玉代姫と勝世姫 #オオセッカ 


 青森県東部の町・三沢市。日本地図で三沢市を探すとき目印になるのが、青森県の太平洋側縦に細く伸びる湖・小川原湖です。

 県内最大の湖で、小川原湖は太平洋と繋がる汽水湖で、豊かな協調宝の湖として三沢の人々から親しまれてきた。

水面なのですが、地図上の小川原湖を眺めていると周囲にたくさんの沼が点在していることに気付きます。小川原湖に寄り添うように水面を湛える湖こは小川原湖・湖沼群と呼ばれています。


 これらの沼には、それぞれ特色がありました。例えば尾駮沼は、沼という名前でありながら尾駮ニシンと呼ばれるニシンの生息地で有名です。これは、海水が入り込んでいるからです。牡蠣、カレー、あさり、ボラなども生息しているのだとか。これは、もう沼じゃないですよね。



 小川原湖の傍で寄り添うように広がる水面・姉沼は、ある伝説が残っているのです。それは、昔々、姉の玉代姫と妹の勝世姫の美しい姉妹がいました。行方不明の父を探して諸国を巡っていた姉妹は、情報を頼りにやがてこの地へたどり着きます。


 しかし、父が既に亡くなっていることを知ると、姉妹は湖に身を沈めてしまうのです。姉の玉代姫が身を沈めた湖が姉沼。妹の勝世姫が身を沈めた湖が小川原湖で、別名、妹沼とも呼ばれているのです。小川原湖と太平洋の海岸砂丘に挟まれた干拓沼は、仏沼です。高台の葦の原野が広がる仏沼は、スズメより少し小さなオオセッカという鳥の国内最大の繁殖地として知られています。


 このオオセッカは、昭和11年に宮城県で発見されたのを最後に姿を見せず、絶滅したものと思われていました。ところが、昭和47年、津軽市の平滝沼で36年ぶりに発見され、翌年には、小川原湖高瀬川流域の湿原で、生息しているのが分かったのです。

 仏沼を尋ねると、オオセッカのせっかちなさえずりが至る所から聞こえてきました。ちょうど、今ぐらいの夏から1 M ほどの背丈の生い茂るよしの中に巣を作るのだそうで、声は聞こえていますが、姿は見えません。人によっては。美女美女美女とせっかちに鳴いているように聞こえるそうですが、私には熟女熟女熟女とか翌日られている気がしてならないのでした

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