忘れっぽくなった私。。。なぜ
記憶力を奪う元凶は
「近ごろもの忘れが多くて、少し心配」など、いろいろな場面で「もっと記憶力があったら」と感じたことがあるかもしれません。そんな人も、若いころはどんどん覚えることができたのではないでしょうか。
なぜたくさんのことを覚えられるかというと、「興味があるから」です。興味があるものにはワクワクしながら接しますね。こうした感情は、脳に大きなインパクトを残します。それが記憶の入り口である「海馬」の扉を開き、強く記憶に刻み込むのです。
この社交ダンスが認知症の特効薬になるかもしれないを裏付けするような番組が20202.01.23に放送されました。主治医が見つかる診療所:テレビ東京『超最新!一生認知症にならないための脳育スペシャル』です。
この中で核心部分につながる「海馬」の話をしていました。辞書で「海馬」とは、1.タツノオトシゴ。2.馬ほどもある海獣という意とあります。「海馬」(かいば、英: hippocampus)とは、大脳の一部で、記憶に関わる器官です。きっとタツノオトシゴに似た形をしていたので名前が付いたのかもしれません。この海馬の働きを簡単に言うと「記憶という倉庫に物事を仕分けして運ぶ作業をしている部署になりますかね。
そういえば、ある政治家が事業仕分けの部会で、「スーパーコンピューターを買うのに世界一でなくてはいけませんか? 二番ではだめですか?」と詰め寄ったのを思い出します。あの人はタツノオトシゴの申し子だったのかもしれない。。。。ぼそっ
この海馬にある種のゴミ(アミロイドβ)がたまりすぎてしまうと、脳の細胞が破壊されてしまい心的外傷後ストレス障害(PTSD)・うつ病、アルツハイマー病になるとしても知られています。
つづく
#海馬 #記憶力
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