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#太陽にほえろ #萩原健一 #殉職



 主役はご存知、ボスとと藤堂係長(石原裕次郎)、ベテラン刑事の山村精一(露口茂)、人情派の野崎太郎(下川辰平)、熱血男の石塚誠(竜雷太)、甘いマスクで女性に人気の島公之(小野寺昭)、そして新人刑事マカロニこと早見淳(萩原健一)。


 のちに女性刑事内田伸子(関根恵子)も加わり、新宿区の警視庁七曲署捜査一係の面々が、さまざまな事件を追った。


 それまでの刑事ドラマは、犯罪者の話でしたが、『太陽にほえろ!』は、出てくる人には、山さん、ゴリさん、殿下とニックネームがり、アットホームでありながら、ジーパン(松田優作)の母(菅井きん)の話、島や石塚の結婚問題、山村は妻が誘拐された事件もあり、生活感もにじみ出ていました。


 衝撃的だったのは、新人刑事の殉職でした。初代新人のマカロニは、事件解決後に暴漢に刺されて命を落とします。「もともとはショーケンが、番組が始まって半年くらいで辞めさせてほしいと申し出たのがきっかけでした。



 どうしようと思っていたら、『僕は殉職します』と。それならいいかと決めて放送したら、マカロニ殉職の次の、松田優作も『僕も一年で辞めます』といいだし、殉職することになります。ジーパン刑事が、白いジーパンを血で真っ赤に染め、叫びながら絶命するシーンは、今も語り草になっています。


 テレビが一家に一台の時代ですから、お母さんたちに『危険なドラマ』だと思われたら、チャンネルを変えられてしまうので、クールで異端児的な刑事スコッチ(沖雅也)、少々おちゃらけた刑事ドック(神田正輝)を起用するなど、常にお茶の間を飽きさせないキャラクターが登場。スニーカー(山下真司)が 登場する回では、70年代のドラマの中で堂々の五位の視聴率をたたき出しています。

 キャスティングまで決めながら、番組のクレジットに名前が出ていないドラマがある。今も伝説的に語られる『傷だらけの天使』である。金も学歴もないふたりの若者、木暮修(萩原健一)と乾亭(水谷豊)が怪しげな探偵社に雇われ、汚れ仕事をさせられ、彼らは世の中の裏をのぞき、怒り、時に暴走する。ペントハウスに暮らす彼らのライフスタイルや、萩原が着用したBIGIブランドのスーツなどファッションにも注目が集まった。



 ショーケンがすごいのは、監督を連れてきたことです。映画と違って、ドラマは本数が多いからひとりの監督が撮りきることは難しい。

 でも、脚本はひとりのライターが書けるから、ドラマはシナリオライター中心だといわれていた。しかし、ショーケンは『傷だらけの天使』々と監督を口説いて連れてきました。


 神代辰巳、深作欣二、工藤栄一、恩地日出夫、みんな ショーケンに惚れて仕事してくれるんですよ。



 そういえば、旧与野市に父が若いころ住んでいた時に、隣のアパートにショーケンが住んでいて、ごく普通の不良だったけど、挨拶のできる子だって。


                       言っていたよなぁ。。。。ぼそっ

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